徳島ヴォルティスvsジェフ千葉 鳴門大塚

  • 試 合 前 

 天気が心配だったので、朝5時に起きて行動開始。6時前には家を出て、
暴風雨の中車を走らせて羽田に向かう。案の定乗るはずだった徳島行きの
JALの7時20分発の便は欠航が決定。着いた足で便を次の10時10分発に変更
してもらう。ただこの時点ではまだ予約ができる状態だけで、この先はわ
からないという話だった。
 空港の中は人がいっぱいで、座る場所も探すのが面倒なので、朝ご飯を
食べられるお店を探して食事をしたら車で待機をすることにした。8時過ぎ
には運行情報でゲートが出ていたので、空港に戻り発券して、空港の中でま
た待機。すると出発遅延で11時に変更。だんだん嫌な感じが強くなってきた。
 今度はゲートが変更でバスラウンジが指定される。これはちょっとやばい
かなと思いながら、10時過ぎに指定のゲートに行く。福岡便までこっちに回
されていて、バスが来なくてお待たせしてますというアナウンスが飛び交う
カオス状態。だんだんいつになったら乗り込めるのか不安が募る展開になった。
 どうにか乗り込んで、実際に飛行機が動き出したのが12時前。万事休す。
1時キックオフには間に合わないことが確定した。でもこの飛行機にはジェフ
サポも結構いたし、協会の大熊さんや横浜FCのスカウティングさんも運命共同
体だった。着陸態勢に入ったところで13時。わざといらいらした態度を見せて、
通路側のおっちゃんに急いでいるのをアピール。早めに飛行機から降りること
に成功したら、後はタクシーめがけてダッシュした。タクシーの運転手さんが
15分くらいで着くよと言ってくれたので前半には間に合うとちょっと安心。
 結局着いたのは13時30分頃。スタジアムで友人と合流し状況を話したら、
思ったより早かったねといってもらえた。とは言ってもすでに
1−0で負けとるじゃないかW

  • 試合

 やって欲しいことは、徳島にすべてやられた。2節の鳥栖戦でつかんでくれたかな
と思った、ハーフカウンターの攻撃もこの試合では見られなかった。相変わらず
ロングボールからのサイドチェンジで、ボールサイドによった反対側に振られて、
決定機を作られ続けて何やっているんだか。ジェフはトップにボールも収まらず、
セカンドボールも取れず、前掛かりになったところでボールを失いピンチを作る。
 ここまで来ても何をやりたいのか、勝つために何を頑張っているのか見えない
情けない試合運び。こうなったらはっきりとした負け試合にして、1から出直す
しかないと思った。結局OGでの1点のみで3−1の惨敗。
 まだ始まったばかりと言う人もいるが、終盤勝ち点を稼ぐのはかなりのプレッ
シャーと戦わなくてはいけないことを考えれば、スタートダッシュに失敗すると
いうとは1年でJ1復帰の目標に致命的なことにつながる。
 ここで連勝できないようでは、終わりかもしれないと頭に入れて戦うべきだと思う。

  • 試 合 後 

 鳴門の街を散歩がてら、高速バスの乗り場に向かう。途中徳島ラーメンの
「いのたに」によってラーメンを食す。考えることは皆同じで、ジェフサポ
でほぼ占領状態に。
 その後鳴門うどんを食べようとお店を探したがうまくいかずまた今度と
いうことになった。高速鳴門からバスに乗って関空に向かった。バスの中
淡路島のあたりで、きれいな夕日がみれたことがこの日の一番の良い印象だった。
関空でも機材の関係でまた出発遅延。
 家に着いたのが23時頃。空港でツイッターをして過ごしたような一日だった。