西が丘と味スタをはしご

 簡易ギブスがはずれたものの、まだ包帯で足首を固定した状態での外出。ジェフは今日大分での試合なのでいろいろな事情で大分まで行けない自分は、見に行ける範囲で観戦に出かけることにした。
 西が丘でのヴェルディコンサドーレの試合は、当日券なしということもあり入り口は騒々しかった。特にアウェイ側ではチケットを手にできなかったコンササポが、係員とにらみ合っていた。ユニをきているくらいだからかなり気合いの入った人なのだろうけれど、西が丘のことを知らない人なのだろうか。キャパのこと考えれば早めにチケットを買っておこうよ。ホーム側でもチケットのない人たちが、チケットを譲ってくださいの札を持ってたくさんいた。サッカー場近くの歩道橋から観戦した人もいたようだった。
 試合内容的にはヴェルディ優位のまま押し切った感じ。大野やバジーリオはやっぱりうまく目立っていた。特に前半のまだスタミナのある状態での動きを見ると、大野はヴェルディのスタイルの方が向いているのかなと思う。個人的にはコンサドーレの芳賀が、スタメンでがんばっているのが見られて良かった。野本はどうしているかな。ハーフタイムに大雨が降ったりして屋根のないスタジアムを久々に体験したが、途中で用をなさなくなったメンバープレートとか西が丘らしさを堪能した。
 西が丘を後にして味スタへ。FC東京優勢の試合はグランパスの吉村のミドルシュートで、少し緊迫したが2−1で終了。3点目が取れていればもっと楽に勝てたのに。特に終盤赤嶺のシュートを打たないプレーにはがっかりした。グランパスは玉田の下がってのプレーをどう思っているのだろう。藤田、中村、本田と良い中盤がいるのに全然生きてこなかった。金正友もほとんど機能していなくて、藤田に早く代えれば良いのになぁと思ってしまった。グランパスはちょっと厳しいなと思った。